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SONOTA.NET.BLOG

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もやもや病を発症しやすい人の特徴は?症状や原因は手術で治る?

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先日、アーティストの徳永英明さんが「もやもや病」だということを告白しました。ファンにとっては非常にショックでしたね。もうあの歌声は聞けないのか、コンサートはもうできないのかと思ってしまうくらい衝撃でした。

はじめて「もやもや病」と聞いたときは何の病気か分かりませんでした。「もやもや」というので躁鬱(そううつ)病の一種かなとも思いましたが、実際は違う病気のようです。

そこで、この「もやもや病」の症状や原因を確認しつつ、発症しやすい人の特徴をまとめてみました。そしてこの症状は手術で完全に完治するでしょうか。

最後には術後の経過も見てみましょう。

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出典:フリー写真素材・無料ダウンロード-ぱくたそ

もやもや病とは?

日本で最初に発見された疾患です。この疾患の本質はウィリス動脈輪の進行性の閉塞で、それを代償するために発達した側副路が脳血管を造影した際に脳血管がもやもやしたように見えたので「もやもや病」と命名されています。

引用:もやもや病 | 脳神経外科医 福島孝徳 公式サイト

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出典:札幌の中村記念病院

私も何度かテレビで「もやもや病」の説明を聞いたのですが、簡単に言うと頭の中で血の通るメインの血管がなんらかの原因でその流れが悪くなり、それを補うようにまわりに新しい細い血管が出来てしまうという病気らしいです。

 

もやもや病の症状と原因は?

症状

小児例

  • 知能障害
  • 反復性の頭痛
  • 脱力発作
  • 痙攣
  • 失神

成人例

  • 脳出血
  • 脳梗塞
  • 片麻痺
  • 頭痛
  • 意識障害

引用:もやもや病 - Wikipedia

原因

病気の原因はまだ解明されていません。もやもや病患者さんに病気の症状がおこるメカニズムや、ある特定の遺伝子を持つ方に発症し易い傾向があることまでは最近の研究で明らかにされています。

引用:難病情報センター | もやもや病

年間の発症率は10万人に0.35人と極めて低い値ですが、アジア、特に日本人を中心に多く、しかも原因不明で、小児例も確認されていることから本当に怖い病気だということがわかります。

しかも小児例には痙攣の症状があるだけに、ひきつけと勘違いする場合があるので、他の症状も合わせて見ておく必要がありますね。

 

発症しやすい人の特徴は?

もやもや病には家族内発症するかたが10〜12%程度に見られると言われています。

つまり、本人がもやもや病の場合、その親や兄弟姉妹、いとこなどにも、もやもや病の方がいる可能性が一定程度(1012%程度)ありうるということです。

引用:難病情報センター | もやもや病

この病気は原因不明なので、発症しやすい人の特徴はまだ解明されていません。少なからず遺伝に関わる疾患らしいですが、一概に家族の誰かがもやもや病を発症したからと言って、その親子や兄弟が発症するとは限りません。

家族に発症者がいなくても突然発症する方もいらっしゃるというので、遺伝と決めつけられる病気ではないそうです。

しかし、確率から言うと10〜12%と高くなっていることから、家族の誰かがもやもや病に発症してしまったら、脳の血管をMRIなどで調べるのが良いと思われます。

病気が完全に解明されていないだけに、様々な予測がされているようですね。

 

もやもや病は手術で治るの?

脳卒中の予防のためには手術治療が効果的です。これは原因となっている内頸動脈の閉塞を直接治すものではなく、新たに血流の供給をするようなバイパス経路を作成するものです。

引用:難病情報センター | もやもや病

他にも血液を固まりづらくする抗血小板薬を使用したりするのも一定の効果があるそうです。
基本的には脳卒中や脳梗塞を予防するという意味での治療がすすめられますが、発症してしまった場合には、まず脳卒中や脳梗塞に対する治療がおこなわれ、その後、手術が行われるそうです。

 

術後の経過

術後は、適切な治療や管理を受けて学業生活を終えて就労されている方や、妊娠出産をへてお子さんをお持ちになっておられる方が多くいらっしゃいます。約7割程度の患者さんは、症状的には安定して生活を送っていると見込まれています。

引用:難病情報センター | もやもや病

しかし脳出血や脳梗塞などを発症してしまった場合は、運動麻痺や言語障害、高次脳機能障害などの後遺症が残ってしまうことがあるそうで、初期治療がかなり重要視されている病気でもあります。

小児の術後経過、一過性虚血発作がたびたび起こる場合であっても半年から1年ほどで、症状が安定してくることがほとんだと言います。

どんな症状であっても、必ず主治医と相談の上判断された方がいいと思います。

徳永英明さんも手術をされたようで、しかも復帰が4月と早いことにも驚きです。ちゃんとした治療をすれば、普通の生活に戻れる可能性が十分にあるみたいですね。

 

まとめ

もやもや病とはウィリス動脈輪の進行性の閉塞が原因で起こる病気です。一概に完全に遺伝が原因とまではいきませんが、少なからずそういう要因はあるようです。

治療に関しては、脳出血や脳梗塞が発症する前に、適切な治療や手術で、普通の生活に戻れる可能性は十分にあるようです。