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SONOTA.NET.BLOG

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テニスATPランキングポイントの計算方法や仕組みを分かりやすく解説

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ATPとは男子プロテニス協会のことで、Association of Tennis Professionalsの頭文字をとってATPという男子プロテニスツアーを運営する団体のことです。

ポイントだけにしぼって見ると、なんだかポイントが増えたり減ったりしていることに気付きますよね。

増えるのはわかるけど、なんで減るのかがいまいちわかりませんよね。

そこで、世界テニスATPランキングのポイントの計算法ほうや仕組みを、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。

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出典:http://goo.gl/8P0RKk

ATPランキングって何?

最初にもいいましたが、ATPとは男子プロテニス協会のことで、Association of Tennis Professionalsの頭文字をとってATPという男子プロテニスツアーを運営する団体のことです。

世界男子テニスのランキングには「ATPランキング」と「ATP Race to London」の2種類があります。

「ATP Race to London」とは、シーズンが始まってから1年間獲得したポイント上位8名だけが出場できる「ATPワールドツアー・ファイナルズ」のポイントのことを言います。

そして「ATPランキング」とは各大会のエントリーやシードを決めるための毎月変動する順位のことを言います。

ここではちょっと計算方法が複雑な「ATPランキング」について説明していきたいと思います。

 

ATPランキング計算方法

「ATPランキング」を決めるには、過去52週間に出場した上位19大会のポイントの合計で年間ランキングを決める方式です。

この方法は女子テニスと同じで、女子の場合は過去1年間の上位17大会によるポイントです。

男子テニスは前の年の「ATPワールドツアー・ファイナルズ」に出場した選手は上位19大会の合計になります。

それではどのように計算していくかを説明したいと思います。

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図Aを見てください。

現在プレー終了時点が2016年7月だとします。

わかりやすいように、ひと月に1大会に出場したと課程して、そこまでの52週分の合計ポイントは5,440ポイントです。

次に図Bを見てください。

ひと月進んでプレー終了時点が2016年8月になると、自動的に52週前の2015年8月に獲得したポイントが消滅してしまいます。

しかし2016年8月には1,000ポイント獲得しているので、昨年よりも400ポイント多く獲得した事がわかります。

これがポイントに加算されて合計5,840ポイントになります。

まとめると…

 

  • 過去52週間に出場した大会の、成績が良かった18大会の合計ポイント
  • 53週以前のポイントは消滅
  • グランドスラムやマスターズ1000の本戦出場は自動的にポイントが加算

 

だから選手たちは昨年よりも良い成績を残していかないと順位が上がりません。

しかも昨年出場した大会を棄権したり、昨年よりも悪い成績で終わってしまうと、自動的にポイントが下がり順位を落としてしまうことになってしまうんです。

 

ATPランキングのトップ30位以内の選手限定ルール

ランキングが30位以内に入るとシード権が与えられたりしますが、それ意外にも30位以内限定のルールがあるので紹介したいと思います。

 

  • グランドスラム4大会に必ず出場
  • マスターズ1000の大会に8回出場
  • ワールドツアー500の大会に3回出場
  • ワールドツアー250の大会に2回出場

 

合計18大会に出場義務が生じてくるんです。

選手たちはそれぞれ移動距離や昨年の出場選手の顔ぶれを見たり、自分がどういう成績を収めてきたかを加味しながら年間スケジュールを組んで行くんです。

 

テニス男子シングルス大会別ポイント一覧

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グランドスラムを制するとかなり順位アップが見込めそうですね。錦織選手が今年グランドスラムを優勝することがあれば一気に3位に食い込める可能性が十分にあるので、頑張ってほしいですね。

 

歴代シングルス1位選手の在籍総週

  • ロジャー・フェデラー(スイス):302週
  • ピート・サンプラス(アメリカ): 286週
  • イワン・レンドル(チェコスロバキア):270週
  • ジミー・コナーズ(アメリカ):268週
  • ノバク・ジョコビッチ(セルビア):195週
  • ジョン・マッケンロー(アメリカ):170週
  • ラファエル・ナダル(スペイン):141週
  • ビョルン・ボルグ(スウェーデン):109週
  • アンドレ・アガシ(アメリカ):101週
  • レイトン・ヒューイット(オーストラリア):80週*
  • ステファン・エドベリ(スウェーデン):72週
  • ジム・クーリエ(アメリカ):58週
  • グスタボ・クエルテン(ブラジル):43週
  • イリ・ナスターゼ(ルーマニア):40週
  • マッツ・ビランデル(スウェーデン):20週
  • アンディ・ロディック(アメリカ):13週
  • ボリス・ベッカー(ドイツ):12週
  • マラト・サフィン(ロシア):9週
  • フアン・カルロス・フェレーロ(スペイン):8週
  • ジョン・ニューカム(オーストラリア):8週
  • エフゲニー・カフェルニコフ(ロシア):6週
  • トーマス・ムスター(オーストリア:6週
  • マルセロ・リオス(チリ:6週
  • カルロス・モヤ(スペイン):2週
  • パトリック・ラフター(オーストラリア):1週

は現役選手です。

引用:https://goo.gl/g7a6Gj

この中に上位3人がいるなんて、 錦織選手もすごい時代にテニスをプレーしているんですね。

フェデラー、ジョコビッチ、ナダルは錦織選手とって最大の壁と言ってもいいと思います。

ですが将来はこの中に錦織選手の名前があることを願っています。

頑張れ錦織!!!

 

まとめ

  • ATPランキングは現在から遡って52週間に獲得したポイントの上位18試合を換算したポイントがランキングに反映されます。
  • そのため順位をキープしたり上を狙おうとすると、必然的に昨年と同じ成績か、それよりも良い成績で大会を終わらなければなりません。
  • また、ATPランキング上位30位以内の選手はシード権が与えられますが、グランドスラム4大会、マスターズ1000の大会に8回、ワールドツアー500の大会に3回、ワールドツアー250の大会に2回出場しなければいけない義務が課せられます。
  • 出場しなければ「0」ポイントとして加算されることになってしまします。