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キウイフルーツの育て方は?肥料の目安や簡単な追熱方法や収穫時期

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ベランダでプランターを使った家庭菜園や、お庭があるご家庭は根のはるキュウリやトマトを育てるのはよく見ますが、キウイフルーツを育てているご家庭はあまり見たことがありません。

そもそも家庭で育てられるものかも分からず、勝手に育てられないと決めつけていました。しかし一見むずかしそうなキウイフルーツの栽培も以外に家庭で育てられることが分かりましたので紹介したいと思います。

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出典:三鷹産キウイフルーツ|三鷹の観光スポット

キウイフルーツを栽培する6つの方法

キウイフルーツは果物ですから、野菜とは違い収穫するまでには3〜4年がかかります。その間、毎日忙しく世話をする必要はなく、長い目である期間だけの作業になりますから、その分簡単です。

そこで栽培に関することを6つに絞って解説していきたいとおもいます。

1:棚づくり

苗木の植え付けの前に棚つくりをしておきます。

最近は軽量の金属製の支柱や、パイプにも錆びの少ない金属製や硬質のビニール製品が市販されています。

支柱・・・ビニールで覆った被覆性の金属製支柱が便利です。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:栽培に必要な用具と棚作り

キウイフルーツはツルが伸びて、そこに実がなる果物です。

そこで、キウイフルーツにもぶどうを作る時のような棚が必要になります。

大きくすればそれだけ収穫量が多くなりますが、それはちょっと大変だと言う方は、収穫量は減りますが、小さく子供くらいの大きさでも構いと思います。

家庭で食べる分だけならそのくらい大きさがいいでしょう。

市販で売られている「キウイフルーツ棚」もありますが、自分で作ると安価に仕上がります。下の取扱い説明書を参考にしてみてください。

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出典:キウイフルーツ棚デラックスUK-26:商品について:栽培ガイド 通販 engei.net

2:キウイフルーツの品種選び

キウイフルーツは、ほかの果樹と比較して注意することは、「雌雄異株」といって雄株と雌株があることです。そのため、雄品種と雌品種の2本を植えることになります。たとえば、日本でよく栽培されている"ヘイワード"には,雄品種の"トムリ"を一緒に植えるとよいでしょう。

引用:キウイフルーツの育て方/住友化学園芸

キウイフルーツは受粉して実がなるんですね。なんか花みたいでかわいいですね。ヘイワードとトムリの花は初心者には見分けがつかないので、植える前に雄か雌か名前の書いた札を着けておきましょう。

3: 雄株と雌株の植え付け時期

庭への苗木の植え付けは11~12月ごろが適しています。
キウイは雌雄異株の果樹なので、市販されているものを一株ずつ購入する。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:苗木の植え付け

たくさん収穫したい方は、雄株1株にたいして雌株4株ずつが目安になるそうです。

さすがに種からは専門的な知識が必要になりますから、ここは楽して苗を購入しましょう。西日本側の暖かい地域は11月〜12月でもいいのですが、寒冷地では翌年の2月〜3月に植えるようにしましょう。

4:植え付け方法
  1.  直径50cm、深さ50cmの植え穴を掘り、彫り上げた土半分に乾燥鶏ふん、パーク堆積などを混ぜ、それを彫った穴に戻す。
  2. 残り半分の肥料分のない土を①のうえに戻して、やや小高く盛り上げます。
  3. 苗木の根鉢を1/3ぐらいくずして、根をほぐし、盛り土の真ん中に根鉢の入る大きさの穴を掘って埋めます。その時、深植えにならないように土をかけます。
  4. 苗木がまっすぐに立つように2メートルぐらいの支柱を立て、苗木をまっすぐに誘引し、よく充実した芽の上(最低でも30cmぐらい)で剪定します。
  5. 水鉢を掘り、たっぷりと水をやりをしたあと、水が染み込んだところで土を埋め戻します。 

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:苗木の植え付け

これらはお近くのホームセンターでも販売されています。もしそこで専門のスタッフさんがいたら詳しく聞いてみるのもいいでしょう。 

 

5:剪定・摘蕾・受粉作業

剪定時期

キウイの剪定は、12月下旬から遅くとも2月中旬までと、6月下旬から7月上旬(夏期剪定)の間に行います。
その理由は、キウイは他の落葉果樹に比べて遅くまで葉をつけていることと、春先の発芽の前には活発となる樹液の流動が早いためです。

もし、2月下旬以降に剪定を行うと、樹液が切り口からあふれ出て、樹体の勢力を弱めたり、発芽が不ぞろいになったりする原因にもなります。

剪定方法

冬剪定の仕方

  • 結果母枝は前年の発育枝を利用して、40cm間隔で配置する。
  • 発芽数が多いので、芽かきは充分におこないます。
  • 剪定後の大きな切り口には、雑菌が入ったりして病気にならないように、接ぎ蝋を塗ります。

夏期剪定の仕方

  • 結果母枝基部の発育部で、6月以降に発芽したものは次年度の結果母枝を確保するため引用します。
  • 6月以降に発芽したものは芽かきおよび間引きします。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:剪定(せんてい)の時期

基本的には4年目にはいるまではこれらの作業を繰り返し行っていきます。

それは全て良い実をつける為の行程です。

よく自然にキウイフルーツが実をつけているご家庭がありますが、それらはこの行程を行ってきた結果ですから、地道にやっていきましょう。この行程があるから実をつけた時の喜びが倍増するんですよね。

摘蕾(てきらい)時期

キウイは開花後、わずか30~50日で、収穫果実の80%の大きさになる果実なので、摘果より早いつぼみの時期におこなう摘蕾のほうが果実を大きく育てることができます。

摘蕾(てきらい)の仕方
つぼみは、長果枝には3~4個、短果枝には2個を目安に残します。そして、枝の基部の第1つぼみ、先端のつぼみの順に摘蕾します。
1個所に2~3個のつぼみがついている場合は、中心の1個を残して(1節に1個)、摘蕾します。
つぼみは指先で簡単に摘み取ることができます。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:摘蕾(てきらい)

 

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出典:キウイフルーツづくりに挑戦:摘蕾(てきらい)

上記の写真のよう間隔と実の数ならならOKです。

ここまでくれは、収穫まであともう少しです。

受粉の時期
雄花は晴れた日の早朝から午前8時ごろまでに開き、受精できる期間は開花して3日以内

受粉の仕方・受粉作業

  1. 雄花の葯の中に花粉が詰まっているので、開花直前か開花当日の早朝に雄花を採取します。
  2. 葯をハサミで切りとり、採取した葯を振るいにかけて花びらや不純物を取り除き、新聞紙などに薄く広げて常温で一晩おき、花粉が放出されるのを待ちます。
  3. 葯をメッシュの小さなふるいにかけて、花粉を採取します。
  4. 採取された花粉は、筆の穂先や受粉器で雄花の柱頭に受粉します。
  5. このとき、「石松子」(花粉の増量剤を使うと、赤色に染色しているので、受粉済みの花がわかりやすくなります。

降雨などで受粉の日が延期になったばあいは、雄花や花粉を薄い紙で包んで、乾燥剤を入れた茶筒にいれて冷蔵庫に貯蔵しておくと、一週間ぐらいは能力が保たれます。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:受粉

そして3年目までは剪定・摘蕾の作業だったのに、4年目以降は受粉の行程が入ります。

6:摘果(てっか)作業

摘果(てっか)作業とは簡単に言うと、受粉が失敗したものや、虫食い、摘蕾の時期を過ぎてしまったものを取り除く作業です。

摘果の時期
開花1ヶ月後の6月下旬から7月上旬に行います。

摘果の方法

  1. 発育不良の小さな果実、形の悪いもの、風邪などで障害果、害虫に食われたものをまず取り除きます。
  2. そして、つぎに1個の果実を充分に肥大させるのに必要な葉の枚数を基準に摘果します。

4~5枚の葉に1果、棚づくりでは1㎡あたり15~20個を目安に残します。

引用:キウイフルーツづくりに挑戦:摘果(てっか) 

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出典:キウイフルーツづくりに挑戦:摘果(てっか)

5〜10個程度かたまって実がついている場合は、3個くらいのかたまりにしておくとベストです。

そして大きくなったら収穫になります。

ですが収穫しても、その場で食べられるわけではありません。

追熟が必要です。 

自宅で林檎がなくても完熟させる方法[追熱]

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出典:NHKガッテン[キウイフルーツ]をひと技で簡単に甘く美味しくする追熟方法:good★life

実はキウイフルーツだけの力でも熟す方法があるんだそうです!
買ってきたばかりの硬いキウイフルーツをテーブルの角に「ゴツン」と叩く、少し凹んでしまうくらいがOK。
何個かまとめて買っても、1個だけ「ゴツン」と叩き、残りを一緒にビニール袋にいれておけば、一緒に完熟してくれる。

引用:NHKガッテン[キウイフルーツ]をひと技で簡単に甘く美味しくする追熟方法:good★life

 なうほど、よくお正月の終わりに段ボール箱に入ったみかんが、熟しすぎて食べられなくなっている時がありますが、あれの要領ですね。

 

キウイフルーツに与える適切な肥料

施肥は、年2~3回が基本です。庭植えでは寒肥として12月に、有機質肥料、または粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1株あたり200g程度施します。追肥は2月と6月に行ないます。粒状肥料「マイガーデンベジフル」を1株あたり50g程度施します。しかしながら、元々旺盛に成長する種類なので、順調に生育しているようであれば、追肥は控えるようにしましょう。

引用:キウイフルーツの育て方/住友化学園芸

肥料の量や時期を間違えると、大変な事になりますので注意しましょう。できれば専門の方に聞くとより分かりやすいと思います。

 

キウイフルーツの適切な収穫時期

主な品種の収穫時期

  • 緑果肉 ・ヘイワード 晩生 11月上旬~中旬
  • 香緑 晩生 10月下旬

黄色果肉

  • ゴールデンキング  早生 10月下旬
  • ジャンボイエロー 早生 11月上旬
  • センセーションアップル

引用:キウイフルーツの収穫時期

収穫時期は、霜が降りる前と言われていますが、まぁだいたい自分の地域が霜が降りる時期はなんとなく分かると思いますが、何か基本があると分かると思い調べてみました。

霜が降りる時期は氷点下じゃなくていいの?と疑問に思ってしまいますが、この「気温」というのは私達の顔の高さぐらいの1.5mの高さで計測されているそうです。

そして、1.5m付近がおよそ4℃くらいになると地面付近は氷点下になっていることがあるそうです。なので、「気温が4℃以下」つまり「地面付近が氷点下になる事」が1つ目の条件になります。

引用:霜が降りる4つの条件!気温何度からできるの?メカニズムは?? | なにそれ倶楽部

具体的な気温が分かると収穫時期もかなり限定されるので、最も美味しい時期にキウイフルーツが収穫できますね。翌日の天気予報の最低気温が4度以下だった場合はすぐに収穫した方がよさそうですね。

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出典:キウイフルーツの育て方/住友化学園芸

 

まとめ

あくまでも基準です。ほったらかしにしておいても勝手に実がなる場合もあります。受粉も雄しべ花を切って、直接雌しべへぽんぽんを叩く様に受粉しても大丈夫な場合もありますから、あまり硬くならずに、長い目で栽培してみましょう。たくさん収穫できたらご近所にもお裾分けしましょうね。